杉並学院では、建学の精神に社会に役立つ人であれというのがあり、自己にのみ目を向けるのではなく、自己の利害を離れてでも、他人の役に立ちたいと願う心を持つ人であってほしいというのがあります。それに則り一人ひとりの個性、創造性を磨き、豊かな人間性を培うことにより、社会に貢献する有為の人材を育成する教育に取り組んでいます。新学習指導要領の改定にともなって、進路目標達成は勿論のこと目先の大学進学だけでなく、自分の力で身を立て、社会に役立つ人と成ることを目標に、総合的な学習の時間「SG Time」など今までよりも更に充実した新カリキュラムを作成しました。新カリキュラムに関しては、センター試験の受験科目の必履修科目は高校2年生までに終わらせ、3年生では、進路達成のための選択科目を文系では10単位、理系では8単位を準備しました。放課後杉学学習支援システム「SILSS」と組み合わせることによって、これまで以上の進路目標達成が可能となっていくことでしょう。 一人ひとりに合った受験指導 杉並学院では、個々の進路希望を達成させるために、習熟度に応じて特進・文理の2つのコースを設定しています。5教科の平常授業の指導目標を「センター入試レベルの学力の定着」として、基礎から応用までていねいに指導します。それぞれのコースは、授業進度や使用する教材などは異なりますが、カリキュラムは共通です。2年生からは特進コース、文理コースともに「文系」「理系」2つの類型に分かれます。また、2年進級時には、1年次の学習状態などをもとにコース変更もできます。3年生では、コースや文系・理系にかかわらず、自由選択科目を履修することにより、私立大学受験から国公立大学受験までの幅広い進路選択が可能です。 |
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総合的な学習の時間「SG Time」 SG Timeは、3年間を通して人生を生き抜く力を身に付けることを目標にしています。高校1年生では、自ら課題を見つけ、自ら考え自ら学び、学び方やものの考え方を身に付け、学校生活(高校生・杉学生として)を送るにあたっての心構えや学校生活における生き方やあり方及び将来の進路について考えさせる。高校2年生では、体験学習(平和学習・環境学習・自主研修など)など探求的な学習を通して、横断的・総合的に自ら考え思考できる力をつけ、将来の進路についても横断的・総合的に自ら考えることのできる力をつけさせる。高校3年生では、今までの横断的・総合的な学習を通し、自ら考え思考し判断する実践力を駆使し、自らの進路達成をめざすことを目標にさまざまな体験を通してチャレンジする力を身につけていきます。 |
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